第21回 政経リスク研究会

題目:「日本、サウジアラビアについて」
日程:6月26日(火曜日)18:00~20:30
場所:サウジアラビア大使館
講師:駐日サウジアラビア王国特命全権大使
アブドゥルアジーズ トルキスターニ閣下

今回は、駐日サウジアラビア王国全権特命大使 アブドゥルアジーズ トルキスターニ閣下のご好意により、サウジアラビア大使館にて研究会を開催することができました。
まずトルキスターニ閣下が流暢な日本語で、日本での留学経験や様々な体験、駐日サウジアラビア王国全権特命大使として赴任されてからのご経験などをお話し下さり、サウジアラビアと日本は、経済だけでなく教育や人材交流など様々な面において、重要な相手であることを強調されました。その上で、更なる相互理解や国際的な人材交流などの必要性と、サウジアラビアの若者に対し、日本的な倫理感や仕事を体験できる場や機会や、サウジアラビアの発展に対して、日本として様々な提案ができないかとのご要望を、トルキスターニ閣下から賜りました。
次に、サウジアラビア大使館商務官のマンスール氏から、サウジアラビアの経済の現状について、アラブイスラーム学院広報室長の鈴木氏より、日本での学院の活動とイスラム語教育の必要性について、サウジアラビア大使館文化部アカデミック課アドバイザーのアルドライミ氏から日本への留学生について、そしてサウジアラビア大使館アシスタントの奥田氏からサウジアラビアの観光についてレクチャー頂きました。すべてのレクチャーが流暢な日本で行われたため、参加者はサウジアラビアへの理解を深めることができました。

最後にサウジアラビア料理による軽食とアラビックコーヒーを頂き、トルキスターニ閣下はじめ、サウジアラビア大使館の方々と共に歓談致しました。

参加者
今回は、40名の会員の皆様に参加して頂きました。
スペースの関係で、お名前は省略させて頂きます。